最北端UDCと最南端UDCが実践を共有
(第6回TAKIBEE「最北端UDC苫小牧 × 最南端UDCおおむた-まちづくりの実践が、2,000kmを越えてつながる夜-」実施)
令和8年5月13日、北海道苫小牧市のアーバンデザインセンター苫小牧(UDC苫小牧)のメンバー8名が大牟田を視察されました。
UDC苫小牧は、2024年に設立されたアーバンデザインセンターで、駅前再整備やエリアマネジメントの推進に向け、公・民・学が連携しながら活動を展開しています。今回の訪問では、最北端のUDCである苫小牧と、最南端のUDCであるおおむたが交流し、それぞれのまちづくりの実践や課題について意見交換を行いました。







当日は、まず大牟田駅周辺や新栄町周辺を巡るフィールドワークを実施。カタルバオセロで大牟田市やUDCおおむたの取組概要を紹介した後、大牟田駅西口のJR貨物線路跡地、新栄町駅前地区市街地再開発事業、銀座通り・新銀座通りなどを視察しました。
視察では、駅周辺の再生や公共空間の活用、エリアマネジメント、人材育成などについて活発な意見交換が行われ、両地域に共通する課題や可能性について理解を深めました。
夕方には、第6回TAKIBEEを開催し、UDC苫小牧がくべり手として登壇。参加者は会員、行政職員、学生、一般の参加者約20名へ向けてUDC苫小牧の設立の背景や現在の取組についてご紹介いただきました。


苫小牧では、駅周辺ビジョン策定後に地域住民や事業者とのパブリックミーティングを重ねながら、市民参加によるまちづくりを推進しており、「広場部」などの活動を通じて実践する仲間づくりを進めています。
質疑応答では、「どのようにプレーヤーを巻き込んでいったのか」「公・民・学それぞれの役割は何か」などの質問が寄せられました。その中では、「街を良くしたいという思いは皆同じだが、それぞれの立場では踏み込めない領域がある。その間をつなぐ存在としてUDCがある」という考え方も共有され、参加者にとって大きな学びとなりました。


約2,000km離れた苫小牧と大牟田ですが、まちなか再生や公共空間活用、人材育成など共通するテーマは少なくありません。今回の交流を通じて、それぞれの実践から多くの学びを得るとともに、今後の連携の可能性を感じる貴重な機会となりました。
UDCおおむたでは、今後も全国のUDCや多様な主体との交流を通じて、未来ビジョンの実現に向けた取組を進めてまいります。
懇親会の様子



ご参加いただいた皆さま、そして遠く北海道からお越しいただいたUDC苫小牧の皆さま、誠にありがとうございました。
