2026年2月15日(日)、UDCOMT.は大牟田商工会議所3F大ホールにて、未来ビジョン実現に向けたロードマップを具体的に検討する「大人シャレットワークショップ」を開催いたしました。

前日に開催された「第3回TAKIBEE」に続き、この日は日本建築学会の小林正美先生、横浜国立大学教授の野原卓先生、九州大学教授の黒瀬武史先生という、日本の都市デザインを牽引する3名の先生方を一堂にお迎えしました。
本ワークショップの核となったのは、昨年9月に行われた日本建築学会主催の学生シャレットワークショップでの提案です。学生たちのフレッシュなアイデアをベースに、専門家による知見と、大牟田で暮らし働く人々の視点を掛け合わせることで、より実現可能な「未来図」へと進化させることを目指しました。
ワークショップには、3名の先生方のほか、UDCおおむたスタッフ、フェロー、学生シャレットワークショップに参加した学生、大牟田市職員に加え、当日お立ち寄りいただいた市民の皆様も交えて実施されました。
■駅周辺のまちづくりと社会実験の検討


まずは大牟田駅周辺のまちづくりのあり方について検討を開始しました。学生たちのアイデアを単なる構想で終わらせず、具体的な実装に向け、全国の事例を共有しながら、中長期的なステップだけでなく、直近で実施すべき社会実験の案まで、非常に踏み込んだ議論が展開されました。
■現地確認によるブラッシュアップ

一度休憩を挟み、実際に大牟田駅周辺から笹林公園周辺までを歩いて視察しました。机上での検討内容を実際のスケール感に照らし合わせ、現場の空気感を確認したうえで会場に戻り、検討内容をさらに精査・ブラッシュアップしていきました。
■東西エリアの都市機能とロードマップ


続いて、国道を挟んだ東側・西側のエリアについても、今後のまちづくりの進め方を検討しました。それぞれのエリアにどのような都市機能を求めるべきか、またそれをどのようなプロセスで実現していくべきか。官民学の垣根を越えた活発な意見交換が行われました。
■議論の可視化と言語化


一日の締めくくりとして、地図上に落とし込まれた膨大なアイデアから重要なエッセンスを抽出し、一つひとつを丁寧に言語化して模造紙にまとめていきました。
今回のワークショップを通じて、大牟田の未来に向けた「実現していくためのステップ」がより明確になりました。ここで言語化された内容は、未来ビジョンを具現化するための指針として、今後の活動に活かしてまいります。
当日ご参加いただいた皆様、そして熱心にご指導いただきました先生方に、心より感謝申し上げます。
