2025年9月13日(土)、UDCOMT.は、全国のアーバンデザインセンターが一同に集う「第13回アーバンデザインセンター会議(UDC FORUM 2025)」に参加しました。今年は、まちびらきから20年を迎える福岡アイランドシティにて開催され、主催は全国UDCを取りまとめるUDCイニシアチブで、UDCIC(活動エリア:福岡アイランドシティ)が共催です。
今年度のメインテーマは「UDCの組織論」。地域の状況に応じた公・民・学連携のあり方や、組織の自立性、持続可能性について、全国のUDC実務者による活発な議論が行われました。

当日は、開会にあたりUDCイニシアチブ代表理事であり、UDCOMT.顧問の出口敦氏が挨拶。各地から集まった参加者による事例紹介やグループ討議、パネルディスカッションを通じて、全国UDCの課題や連携の可能性を共有しました。

大牟田エクスカーションも開催

翌9月14日(日)には、「大牟田まちなかツアー」としてエクスカーションを実施。UDCOMT.の活動拠点である大牟田駅周辺エリアを中心に、近年進むリノベーション施設の見学や、駅周辺のまちなか再生について意見を交換しながら歩く、内容の濃いフィールドワークとなりました。全国のUDC関係者とともに、地元ならではの歴史や現状・今後の展望を共有する貴重な機会となりました。

今後も、UDCおおむたは全国ネットワークとの連携を強化し、大牟田のまちなかを軸にした持続可能なまちづくりを推進してまいります。